ブログ 2026.07.23
タイルのおはなし✨ 第1回
こんにちは😎
梅雨が明けてから、すごい猛暑になっていますよね🌞
7月でこの暑さなら8月はどうなってしまうんでしょうか?😩
皆さま、熱中症にはお気をつけください!
さて今回から、知っているようで知らないタイルについて数回に渡って
お届けしようと思います。
大きさや色・形も様々なものがあり、使い方が無限大のタイルの魅力に
ついてお話したいと思います🍀
タイルとは
主に粘土や石を高温で焼成し、建物の壁や床を覆うために用いられる薄い
板状の建築材料です👀
タイルの分類
タイルは日本では、JIS規格により吸水率と成形方法によって以下の3種類に
分類されています。
| 成形方法 | 強制吸水率 | ||
| Ⅰ類(3%以下) | Ⅱ類(10%以下) | Ⅲ類(50%以下) | |
| 押し出し成形(A) | AⅠ | AⅡ | AⅢ |
| プレス成形(B) | BⅠ | BⅡ | BⅢ |
Ⅰ類からⅢ類の違いは以下の通りです。
| Ⅰ類(磁器質) | Ⅱ類(せっ器質) | Ⅲ類(陶器質) |
| 強制吸水率3%以下 | 強制吸水率10%以下 | 強制吸水率50%以下 |
| 焼成温度:1200~1350℃ | 焼成温度:1200℃前後 | 焼成温度:1000~1200℃ |
| 材料:粘土・長石・陶石など | 材料:粘土・長石など | 材料:陶土・石灰など |
難しい言葉が並んでいますが、Ⅰ類~Ⅲ類の特徴としては
・Ⅰ類:強度が高く吸水率が低いため、雨で濡れる外装や内装の水周りに使用可能。
寒冷地にも採用OK。
・Ⅱ類:外装と内装両方使用可能。焼き物特有の風合いを楽しめる押し出し成形で
作られているものが多いのも特徴。
・Ⅲ類:素地が柔らかく吸水率が高いため、主に内装に使用される。

(モロッコのバヒア宮殿のパティオの噴水のタイル。花のような模様がステキですね🌷)
次に、成形方法の特徴としては
・押し出し成形(湿式成形):原料を粘土状(含水率20~25%)にして、押出成形機で
ところてんのように板状に押し出して成形する方法。
焼き物ならではの風合いがあり、主にレンガやブリックが
ある。
・プレス成形(乾式成形):乾燥させ細かく砕いた含水率の低い材料を、高圧のプレス
成形機でかためて成形する方法。いろいろな種類のタイルを
作ることが可能。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
少しマニアックな内容になってしまいましたが、どの分類のタイルなのかによってそれぞれ
適した用途がありますので、デザインだけではなく使う場所に最適なタイルを選びましょう💡
次回は、釉薬(ゆうやく)についてお話したいと思います🌻
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