ブログ 2025.11.21
内装の主役?!フローリングについて🌳 最終回
こんにちは😊
朝晩だいぶ寒くなってきましたね。
今朝は吐く息が白かったです。
いよいよ冬シーズン到来ですね😷
さて、フローリングについて第3回は、マンション用のフローリングについてお届けします。
今回が最終回です。
どうぞ最後までお付き合いください🍀
フローリングについてお話する前に、まずマンションの床の施工方法についてお話します。
・直床方式:床スラブに直接仕上げ材を張る方法。
・二重床方式:床スラブの上に束と下地を作り、その上に仕上げ材を張る方法。
二重床の場合は通常のフローリングも使用可能ですが、直床の場合は「遮音フローリング」を
使用します💡
遮音フローリングとは、床材の下に遮音材(クッション材)を貼り付けたフローリングです。
遮音フローリングには、以下のような日本建築学会における遮音性能の適用等級と対応する等級があります。
| 適用等級 | 遮音性能の水準 | 対応するΔL(デルタエル)等級 | 推定L等級(従来表示) |
| 特級 | 遮音性能上、特に優れている | ΔLL(I)-5 | LL-40 |
| 1級 | 遮音性能上、優れている | ΔLL(I)-4 | LL-45 |
| 2級 | 遮音性能上、標準的である | ΔLL(I)-3、ΔLL(I)-2 | LL-50、LL-55 |
| 3級 | 遮音性能上、やや劣る | ΔLL(I)-1 | LL-60 |
※LLは軽量床衝撃音の表示です。
建築学会が推奨する性能水準は1級以上なので、遮音フローリングもほとんどがΔLL(Ⅰ)-4(LL-45)以上の
商品になっています🌳
遮音フローリングは裏側に遮音材が貼り付けてあるため、以下の点に注意が必要です👀
・ふわふわとやわらかい踏み心地。
・冷蔵庫など重いものを置くとへこみができたりするので、緩衝材を脚部に敷く必要がある。
・壁際に家具などを置くと前面が沈み込みやすい。
・床材の継ぎ目部分がすれて床鳴りするときがある。
フローリングについて最終回、いかがでしたでしょうか?
マンションのフローリングは、戸建てとは違い少し注意点があるので気を付けたいですね!
その他、どんなフローリングを選ぶかの項目の1つである木目などの詳しいお話は、以前お届けしました
「木のおはなし⓷ 2023.5.30」のブログをぜひ参考にしてみてください🌷
タツケンリフォームでは、戸建やマンションの床フローリング工事も多数施工させていただいております。
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