【玉木】見たいです!どこのお宅ですか?
【藤井】不動産屋さんの物件なんや。古民家再生したらしいから見に行ってみようかと思ってな。
【玉木】いいですねー!最近テレビでよくやってますもんね。
【藤井】ほな、みんなで行こうか。
と言うわけで、上郡まで古民家を見に行ってきました。
【森】玉木さん、これ面白いで!
【玉木】なんですか?
ピーーーッ!パーーーッ!
【森】開けたり閉めたりしたら笛が鳴るタンス。
【玉木】ハハハハッ!(^O^)おもしろい!すごいアイデアやね。泥棒さんは慌てるわ!
【不動産屋】これなんて言うか知ってます?
【玉木】いえ、わかんないです。
【不動産屋】自在鉤(じざいかぎ)って言うんですよ!鍋なんかの火加減を高さを変えて調節するんです。
【玉木】へぇー!よく考えてありますね。これは?
【不動産屋】それは火鉢です。
【玉木】なんか、私の知ってるやつより小さい・・・
【不動産屋】1人用ですからね。
古きよき文化ですね。調べてみると自在鉤の留め木の部分はシンプルに木だけのものや、いろんな魚で雄とか雌とかあったりして面白いです。昔の人は風流と言うか遊び心があるというか、ほんと勉強になります。